カルテット/ネタバレ感想と動画案内

カルテットの基本情報

【放送日】:2017年1月17日~3月27日(毎週火曜日22時~22時54分)
【キャスト】松たか子/満島ひかり/高橋一生/松田龍平/吉岡里帆/富澤たけし/八木亜希子/Mummy-D/藤原季節/宮藤官九郎/もたいまさこ

カルテットを見た人の感想

ネタバレなしの感想

心が揺さぶられるドラマだった。上手に生きていくのが難しい大人達の話で、自分が重なり、何回も泣かされた。
構えていない時に繰り出される台詞が、いちいち刺さった。
分かりやすいそういうシーンがなくても、きっと4人共、苦笑いや作り笑いでここまで生きてきたんだろうな、軽井沢を探したら会えるんじゃないか?と思ってしまうリアリティがあった。
「泣きながらご飯食べたことがある人は、きっと大丈夫」はたぶん忘れない言葉になると思う。
時系列の見せ方、登場人物の細かな性格描写、あとから何度も反芻して分かる「そういう意味か!」という構成、音楽やカメラワークまでが完璧だった。
何回観ても飽きない。
間違いなくドラマ好きな私のベストドラマ上位に入る。(40代女性)
単なる恋愛ドラマではなく、ちょっとしたサスペンス要素も含みクスッと笑えるコメディでもあるドラマです。クラシックのアマチュアバンドを結成した男女4人のそれぞれに抱えたものがうま交錯しながら、独立している、今までに見たことのない面白さがあります。特に家森さんのから揚げにレモンのくどい語り口はしつこいのに笑うことのできるシュールさがあります。
軽井沢の美しい自然や建物、雪景色の中で繰り広げられる物語は、次はどうなるのかが気になってしまいます。巻さんは本当に殺人を犯しているのか?すずめちゃんの過去にそんなことがあったのか!家森さんの淡い恋心も、別府さんの想いも大人らしい思い方のような気がします。
最後まで楽しめる数少ないドラマのひとつだと思います。(50代女性)

一部ネタバレありの感想

演技派4人が主役なので、それだけでも見ごたえがありますが、ストーリーも秀逸です。特に、松たか子さん演じる真紀と夫とのすれ違いについてはあまりにもリアリティがあって、短編映画を見ているような気持ちになりました。「愛しているけど、好きじゃない」こんなふうに夫に言われていると知ったら、どんなにつらいだろうと自分に重ね合わせてしまいました。主役4人の人間関係もとてもいいです。4人は友人でもないし、家族でもない、でも、確かにつながっている、お互いを大切に、かけがえのないものだと感じている。そうした関係が、家族関係の希薄になってきた現代において、どんどん居心地のよいものとして注目されていくのかもしれない、と感じました。(30代女性)
独特な雰囲気や間合い、会話のテンポがまるで映画みたいだなと思って観ていました。4人で仲が良さそうに同居はしていましたが、それぞれ過去に何かあったり大事な事を隠していて、それがストーリーを追う毎に明らかになっていくので目が離せませんでした。出演者のチョイスも物語に合っていて違和感がありませんでした。印象に残っているのが吉岡里帆さんの猟奇的ともいえる何を仕出かすかわからない怖さを持った”ありす”という役です。本当にトリッキーな言葉選びと行動で、こんな女性とは絶対関わりたくないと思ってしまう程、吉岡里帆さんのはまり役だったと思います。カルテットというタイトル通り音楽に携わる人たちの物語で楽器を演奏するシーンなどもありましたが、それだけではなく主題歌も映像も全て雰囲気があってとても好きな作品でした。(30代女性)
このドラマは、かなり面白かったです!ただ、言葉遊びや伏線を理解したり、読み解くのが苦手な方には、なかなか理解しがたい種類の面白さなのかもしれません。私は大好きなドラマなのですが、夫にオススメしてみたら、「全然面白さがわからない。」と言われてしまったので…。
このドラマの見所は、ストーリーやセリフの内容だけでなく、出演者の演技力の高さにもあると思います。主役の4人の松たか子・満島ひかり・高橋一生・松田龍平の演技力の高さは言わずもがなですが、後半から演技力を発揮してくるのが吉岡里帆です。他の出演者も皆さん演技派揃いで、ぐんぐん物語の世界に引き込まれました。
また、主役の4人が歌うエンディングも素晴らしかったです。特に、最終回のエンディングは最高でした!4人とも、演技力だけでなく、元々、歌唱力も高い方々なので、とってもお上手でした。(30代女性)
松たか子が一応物語の主役です。一見普通そうなのに裏切られます。松たか子と満島ひかりの出会いも憎たらしいです。わたしは満島ひかりが個人的に好きなので見始めたドラマです。満島ひかりは明るいのに怪しい、まさに今回の役みたいな演技が上手いなと思います。高橋一生は優しい見た目なのにどうしてこんなにも黒い役が似合ってしまうんだろう、と思います。女をなめてるバカなんだな、嫌いだな、と思わせる演技は見応えありです。このどこかフワフワしてる3人だけでは成り立たない感じがします。松田龍平の存在でやっと日常感・リアリティが出ます。
途中、いい意味でも悪い意味でもたくさん裏切られて、どうなるのかワクワクして見ましたが、最後は思ったよりも普通でがっかりします。最終回まではいいドラマでした。(20代女性)
大人気の俳優4人の演技を贅沢に楽しめるドラマです。主演以外に有朱役の吉岡里帆の演技もすごくて、愛想よくしていても笑っていない目に吸い込まれそうでした。
共同生活している山小屋でのうだうだした会話が中心で、村上春樹の小説のようなどうでもいいけどお洒落な会話です。楽器が弾ける素敵な男性を眺めるのもいいですね。一緒に山小屋でまったりしている気持ちになります。4人とも一方通行の片思いで、4人とも控えめなのでラブストーリーとしては進みません。
どうして他の人たちが真紀に近づいてきたのか。真紀は夫を殺したのか。謎はいろいろあってハラハラします。結局、スカッとするような回答はないんです。リアルな人生ってこんなものかな?
ラブストーリーでもなく、ミステリーでもなく、豪華俳優の演技と大人の会話劇を楽しむドラマです。フランス映画とかが好きな、落ち着いた大人にオススメ。(40代女性)
坂元裕二の脚本もキャストも椎名林檎の音楽も、どれをとっても素晴らしかったです。毎回、グッと心に突き刺さる言葉がいくつもありました。まさに名言の宝庫。その一言一言を味わい、考えながら見るのが楽しかったです。すずめが真希に素直な思いを伝えた第9話の「だって溢れてたもん。人を好きになるって勝手に溢れるものでしょ?溢れたものが嘘なわけないよ。」に涙が止まりませんでした。伏線が秀逸で、展開が読めないのも魅力。独特な雰囲気で重みがあるのに、どこか軽やかで、その絶妙な加減に引き込まれてしまいました。何度でも見たい、大好きなドラマです。こういう会話で魅せるドラマをまた見たい。(30代女性)
メインキャラクターである4人,真紀,すずめ,諭高,司の4人には強い個性があるにもかかわらず,全員が淡々とした演技をしているのが印象的でした。本当に”会話劇”で,くだらない雑談が多くても聞き入ってしまいました。
特に印象的で,大好きなのが6話です。真紀と夫である幹生がメインとなっていました。夫婦である二人が話し合えなかったけれどずっと互いについて思っていたことが明らかになっていく場面では,二人のナレーションと回想シーンの中ですれ違う感情が丁寧に表現されていて,とても苦しくなりました。結婚したら家族になりたかった真紀と,結婚しても恋人のままでいたかった幹生,こういったすれ違いが起こっている夫婦,現実にも多いのではないでしょうか?
また,エンディング曲も最高でした。録画しているのに早送りせずに毎回聞き惚れてしまいました。椎名林檎さん提供の色気ある大人の曲で,ドラマの雰囲気にぴったり合っていて,役者さん4人の歌唱力も素晴らしかったです。(20代女性)

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